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高感度マイクで失敗しない!HyperX QuadCast S×Zoom設定&運用メモ

購入した「HyperX QuadCast S」をテストしています。
高感度なスタンドマイクなので、周囲のあらゆる音を拾ってしまい、設定には少し苦労しています。初めてのマイクなので、さまざまな使い方を試しているところです。

今回はZoomでの使用感について。
Zoomのノイズキャンセリングを「高」にすれば、道路の会話や鳥のさえずり、さらには爆音の飛行機の音さえも拾いませんでした。
Zoom、非常に優秀です。

スピーカーを設定していく

【HyperX QuadCast Sの設定】

  • 環境:「Mac」
  • 指向モード:「カーディオイド」
    正面側からの声を拾うように設定。
  • ゲイン調整ダイヤルは高感度側に回してみました。

HyperX NGENUITY ソフトウェアを使用してカスタマイズできるのは、Windowsのみです。
私はMacでソフトウェアは使えないため、マイク本体の設定のみをいじっています。


Zoomを設定していく

【Zoomオーディオ設定(+ HyperX QuadCast Sを使用)】

  • オーディオ:「システムと同じ」
    (外部ヘッドフォンもしくはPCスピーカーでもOK)
  • スピーカー:「システムと同じ」
    (HyperX QuadCast S)
  • バックグラウンドノイズ除去:「高」

うまくいかない時は、スピーカー設定をHyperX QuadCast Sで固定する。どちらを選んでも設定による音の違いはありませんでした。


【Zoomディスプレイ設定】

音に問題がないことがわかったので、ディスプレイのテストも行ってみました。

こんなやり取りは誰でもやりがち、
スムーズな会議進行のため失敗しないように事前設定と練習は必要です。
 ↓
※よくある失敗例
1.(カメラ越しに見せる資料)ボケてて見えないみないです。文字反転しちゃってますねー。
2.(複数PCのスピーカー干渉)ハウリングしてますよ。

♦︎zoomテスト1(ポートレート照明をONにした時)

  • 背景設定:「なし」

パケ買いしたティアラルの商品説明を使ってテストしていきます。
「うるちゅるで愛される瞳へ。」の部分にご注目ください。(スマホの方はピンチで拡大表示できます)

背景はボケるがトラブルあり。
画像を見てもらうとわかるのですが、テキストが背景と混同されて一部ぼやけてしまっています。

資料をカメラで見せながら会議するときはOFFを推奨します。

♦︎zoomテスト2(ポートレート照明をOFFにした時)

背景ボケがなくなり、トラブルなし。
元の部屋の明るさに戻り、全体的に暗くなります。
顔色が少し沈むので気になる方は、別で照明を用意してあげるのもいいのかもしれません。

♦︎zoomテスト3(自分のビデオをミラーリングするをONにした時)

テキストが反対になるトラブルあり。
資料を見せながら会議するときはOFFを推奨します。

今回使ったスタンドマイクはこちらです。
「HyperX QuadCast S」
※アフィリエイトリンクを含みます。

マイクは、複数人で参加する遠隔会議でも使えるので、指向性を「無指向」モードにするなど、使いたい場面によってモードを切り替えて使ってみてください。

いざという時のために、Zoom設定など参考になれば嬉しいです。