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没入感と映像美

Amazonプライムで映画「【推しの子】-The Final Act-」を観ました。
ついに物語が完結し、あまりの引き込まれ具合に翌日も余韻が残るほどでした。

一見普通のアイドルものかと思いきや、ストーリーは予想以上に深く、
ほのぼのしたシーンや可愛らしい描写もたくさん。
癒されたり、恋の行方に切なくなったり…。役者さんの感情描写がまたすごいんですよね。
そして何より、映像が本当に美しい!

観終わった時なぜこんなに没入できる映画なんだと驚かされました。
映画ってやっぱり最高ですね。

特に印象的だったのは、
シーンの雰囲気を壊さないテロップの使い方や、
ラストに向けての場面転換のテンポ感です。

なぜこんなに世界観に浸れたのか、自分なりに考察してみました。

  • シーンごとに変わるホワイトバランス
    ほのぼのした場面は温かみのある電球色、シリアスな場面はクールな青白い色で表現。
  • ふんわりしたシネマティックな映像と、ダークなストーリー展開のコントラスト。
  • 逆光やリムライトを使ったライティングで、キャラクターの印象を強調。

自分でもこんな映像が作れるか考えてみましたが、やっぱり一人では難しい…。
TVや映画は多くの人が関わって作るものだと、改めて実感しました。

これからは映像作品を観るのが、もっと楽しみになりそうです。

作品名:映画【推しの子】-The Final Act-
舞台:高千穂町観光協会【公式】